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クリームはんだ印刷機
表面実装の先頭工程に位置するクリームはんだ印刷工程を担う機械であるクリームはんだ印刷機(Cream solder printing machine)についてコメントします。 表面実装工程の一つであるプリント基板実装工程ではチップマウンターでプリント基板上に電子部品を実装しま...
shigeokumata
2024年7月10日読了時間: 2分
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力覚センサーの種類
ロボットハンドに使用されている力覚センサーは、触覚センサー(tactile sensor)の一種です。 触覚センサーは大別して力覚センサー、すべり覚センサー、近接覚センサーにわけられ、その中にも様々な種類があります。 今回は触覚センサーの基本ともなる力覚センサー(some...
shigeokumata
2024年7月9日読了時間: 3分
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パルスTIG溶接
TIG溶接の一つであるパルスTIG溶接(Pulsed TIG welding)についてコメントします。 車のEV化とともに、モーター製造などで必須となる重要な技術としてヘアピン溶接(hairpin welding)があることは以前紹介しました。近年は、レーザによるヘアピン溶...
shigeokumata
2024年7月9日読了時間: 2分
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EVバッテリーについて
EVバッテリー(EV battery)とは、電気自動車 (Electric Vehicle) 用途のバッテリーです。 EVの駆動系は、バッテリー、モーター、インバーター、制御装置などの装置で構成されています。 バッテリーから供給される電気でモーターを駆動し、車輪に直接、また...
shigeokumata
2024年7月7日読了時間: 2分
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超音波バリ取り洗浄
先日、参加した展示会(第36回ものづくりワールド東京)の展示企業から説明のあった超音波バリ取り洗浄(Ultrasonic deburring and cleaning)についてコメントします。 超音波洗浄技術は、過去から存在し、そのキャビテーション効果により、様々な部品洗浄...
shigeokumata
2024年6月25日読了時間: 2分
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拡散接合について
先日参加した展示会(第36回ものづくりワールド東京)の展示企業から説明のあった拡散接合(diffusion welding)についてコメントします。 拡散接合は、JIS Z 3001-2によると、“部材を密着させ,母材の融点以下の温度条件で,塑性変形をできるだけ生じない程...
shigeokumata
2024年6月22日読了時間: 2分
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シボ加工とは
シボ加工(Textured)とは、梨地処理(Satin finish)またはエッチング(etching)とも呼ばれ、金型に凹凸を形成して製品に模様を転写する方法や、金属表面に直接シボ加工を施す方法があります。 シボ加工の代表的な加工方法には、エッチングとサンドブラストがあり...
shigeokumata
2024年6月18日読了時間: 1分
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双腕ロボットによる外観検査
双腕ロボットを活用したAIによる外観検査(AI-Visual-Inspection by Double Arm Robot)についてコメントします。 自動車産業におけるTire2的存在の製造業においては、最終出荷検査として外観検査工程を設けており、自動化する上でネック工程と...
shigeokumata
2024年6月3日読了時間: 2分
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エマルジョン洗浄
工業系の洗浄方式として、炭化水素系洗浄がありますが、その洗浄工程の一つに、エマルジョン洗浄(emulsion cleaning)を加えたものがありますので、今回コメントします。 エマルジョン洗浄とは、専用の炭化水素系洗浄剤に水を混合し、超音波を発振させエマルジョン化し、そこ...
shigeokumata
2024年5月23日読了時間: 1分
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マルチフォーミング
マルチフォーミング(multiforming)は、プレス加工や曲げ加工などの複数の機構を用いて、複雑な加工を一度に行うものです。マルチフォーミングは、加工機1台でプレス工程とフォーミング工程を備えており、コイル材を自動送りして、打抜加工と曲げ加工を行うことができる工法です。...
shigeokumata
2024年5月19日読了時間: 1分
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炭化水素洗浄について
近年、製造業でよく使用されている炭化水素洗浄( hydrocarbon cleaning )は、 炭化水素系洗浄剤を使用した洗浄です。炭化水素系洗浄剤は、「フロン」や「溶剤系洗浄剤」が規制強化により使用が難しくなる中で、洗浄性が非常に高い洗浄剤として開発され、工業分野にお...
shigeokumata
2024年5月19日読了時間: 3分
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トーションばねについて
自動車部品の他、精密機器の心臓部によく使用されるのがトーションばね(ねじりコイルばね;Torsion Spring)です。 トーションばね(Torsion Spring)は、別名ねじりコイルばねやトーションスプリングとも呼ばれています。トーションばねは、回転方向に対しての反...
shigeokumata
2024年5月14日読了時間: 1分
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半割ベアリング
通称、半割ベアリング(半割り軸受け(split type half bearing))と呼ばれているものにについてコメントします。 円筒形の軸受けを半分に割っておき、必要な軸の位置で2つを合わせて円筒の軸受けを完成させる構造のものを半割り軸受け(split type...
shigeokumata
2024年5月10日読了時間: 1分
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オーステンパー処理
オーステンパー処理(Austemper)は、高炭素鋼(C:0.6%~)薄板(t:~2.0mm)製品に、強靭なばね性能を付与する連続熱処理です。 無酸化雰囲気炉内でオーステナイト領域(800℃~900℃程度)まで加熱後、S字ノーズの下方温度域(300℃~450℃程度)に恒温保...
shigeokumata
2024年5月9日読了時間: 1分
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力覚センサー
現在、ロボットに触力覚を付与する技術として、力覚センサの活用に注目が集まってきているようです。 力覚センサ(Force sensor)は、さまざまな方向から加わる「力」や回転する力のモーメントである「トルク」を、XYZ方向それぞれの成分に分解し、電気信号に変えて検知する電子...
shigeokumata
2024年5月6日読了時間: 1分
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無振動式パーツフィーダ
先日参加した第9回名古屋ものづくりワールド展示会(Manufacturing World 2024 Nagoya 、ポートメッセなごや)で パーツフィーダ(Parts Feeder)が展示されていました。内容的には特に真新しいものはなかったのですが、基本的な自動化の構成要素...
shigeokumata
2024年4月23日読了時間: 3分
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BTA加工について
BTA(Boring & Trepanning Association)加工とは、 金属等の対象材料に対し、φ10~φ200の中・大径の高精度な深穴を実現できる切削加工です。穴径に対し、切削の長さが10倍を超える加工を「深穴加工」と呼びますが、BTA加工の特徴は、良好な仕上...
shigeokumata
2024年4月23日読了時間: 2分
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SEP処理の特徴
先日参加した第9回名古屋ものづくりワールド展示会(Manufacturing World 2024 Nagoya 、ポートメッセなごや)で確認できた処理技術にSEP処理(Super Etching Polish)というものがあったので、ここで紹介します。...
shigeokumata
2024年4月23日読了時間: 2分
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ゴムの切削加工
ゴムの切削加工(rubber cutting processing)は、ゴム製品を作る工程のひとつとして挙げられる手法です。主に切削加工では、旋盤やフライス盤などの機械を活用した方法から、職人の手作業による加工などが存在しており、金型による加工とは異なる特徴があります。...
shigeokumata
2024年4月21日読了時間: 3分
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カップリングについて
最近参加した展示会で、カップリングについての紹介が目についたので、今回コメントすることにしました。 カップリング(coupling)は機械の軸と軸を連結し、2軸の取付誤差(ミスアライメント)などを吸収して動力を駆動側から従動側へ正確に伝える機械要素部品 です。...
shigeokumata
2024年4月18日読了時間: 3分
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