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PPAPについて
PPAP(Production Part Approval Process:生産部品承認プロセス)は、自動車業界において部品の品質を客観的に保証し、メーカーとの信頼関係を築くための世界標準の仕組みです。 PPAPの目的は、部品が設計通りに製造され、顧客の要求に応じた仕様と品質を確保することにあります。これにより、顧客と供給者の間で品質に対する信頼が確立され、将来的なトラブルを未然に防ぐことができます。 PPAPは特に新規部品の導入時や製造プロセスの変更があった際に利用され、量産開始前に全ての工程が顧客の期待通りに機能していることを確認する役割を果たします。 PPAPで求められる書類は全部で18種類あり、以下のような内容です。 ①設計文書 ②承認された設計変更文書 ③顧客の設計承認 ④設計FMEA ⑤工程フロー図 ⑥工程FMEA ⑦コントロールプラン(CP) ⑧測定システム解析(MSA) ⑨寸法測定結果 ⑩材料記録および性能試験結果 ⑪初期工程調査 ⑫試験所の有資格文書 ⑬外観承認報告書 ⑭顧客評価用サンプル ⑮マスターサンプル ⑯検査工具
shigeokumata
9月3日読了時間: 2分


APQPについて
製造業としては、ごく基本的な進め方(手法)であるAPQP(Advanced Product Quality Planning and Control Plan)について、生産技術の位置付け等も含めてコメントします。 APQP(Advanced Product Quality Planning and Control Plan)は、新製品開発プロジェクトの運営要領を規定し、顧客のニーズを満たす製品を開発し、顧客承認を得て営業生産に移行するための重要な手法です。APQPの導入目的は、顧客の要求を満たす製品を開発し、顧客満足度の高い製品を効率的に開発・生産することです。 APQPは、以下の5つのフェーズから構成されています。 1.顧客の要求を明確にし、製品仕様や品質目標を定める。 (通常は、開発、製品設計部門が中心的に進める内容) 2.具体的な製品の設計や検証を行う。 (通常は、製品設計部門が中心的にその役割を担う) 3.量産するための生産プロセスの設計や検証を行う。 (通常は、生産技術(工程設計)部門が中心的にその役割を担う)...
shigeokumata
8月29日読了時間: 2分


JIS Q 9100について
企業支援を進める中、航空機産業への参入に関連する話題として、JIS Q 9100の取得の必要性について議論することが、しばしばありますので、JIS Q 9100の概要についてコメントします。(以下は、ネット情報より抜粋)。 JIS Q 9100は、航空宇宙および防衛産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格です。この規格は、ISO 9001を基盤とし、航空宇宙分野特有の要求事項が追加されています。主な目的は、製品やサービスの安全性と信頼性を確保し、顧客および規制要求を一貫して満たすことにあります。 このJIS Q 9100の規格を取得することにより、取得した企業にとっては、以下のようなメリットがあります。 ①世界の航空宇宙産業企業と取引機会が増やせる JIS Q 9100を取得するとIAQGのベンダーリストであるIAQG-OASISデータベースに登録されます。このIAQG-OASISデータベースは世界共通データベースに認証情報が登録、公開されます。したがって、JIS Q 9100を認証取得すれば世界の航空宇宙メーカーと取引機会が得
shigeokumata
8月9日読了時間: 2分


IATF16949について
今回は、IATF 16949 について、簡単にコメントします。(当生産技術コンサルタントの過去の経歴上最も得意とする分野である自動車部品製造の根幹となるものです。) 言うまでもなく、IATF 16949は自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格です。世界...
shigeokumata
2024年3月17日読了時間: 4分


日常点検要領について
製造業において、工場で使用する設備を維持管理することは重要な仕事です。専門の保全部署がいる場合や定期保全を行う業者に依頼をする場合でも、大きなコストがかかることになります。やはり何といっても、長い目で見ると設備を扱う使用部署の日常点検が重要となります。...
shigeokumata
2022年12月31日読了時間: 2分


標準作業表作成要領について
比較的安定した(繰り返しの多い)作業内容に対し、標準作業表(正式には標準作業組合せ票と呼ばれている)を作成し、作業改善のツールとして使用される場合が多い。その内容について標準作業表作成要領という形でコメントする。 標準作業表は一般的には製造ラインの作業改善のツールとして使用...
shigeokumata
2022年1月5日読了時間: 2分


加工性評価実施要領について
(仮称)加工性評価実施要領の目的は、製品や部品の開発・設計段階において、加工しやすい図面となるよう評価検討するためのツール作りを行うことである。フロントローディング活動のところでも述べたように、生まれの良い製品・部品作りをするためには、開発・設計等のまだやわらかい段階で製造...
shigeokumata
2021年3月19日読了時間: 1分


設備仕様書作成マニュアルについて
新規に設備を導入する場合、様々な改善のために設備改造する場合、自社で設備製作・改造するにせよ、メーカで設備製作・改造するにせよ、設備仕様書作成は生産技術業務として、必要不可欠な仕事である。 その内容としては、発注するための費用を見積ることを目的とした「仮称;設備見積依頼書」...
shigeokumata
2021年3月16日読了時間: 1分


ロードマップ作成要領について
ロードマップ (Road Map)とは、 一般的に、企業が将来どのような製品をリリース していくかという計画を時系列でまとめた図、あるいは表のことを言います。 ロードマップは また、プロジェクトの目標やそれに至るまでの大まかな計画を俯瞰的に記す場合にも使われます。...
shigeokumata
2021年3月11日読了時間: 2分


部門別方針管理要領について
各部門の(3、5、10年等の)中長期方針や、(毎年の)年度方針は、それぞれの会社方針を受けて作成し、展開・推進していく形をとるものであるが、その部門の真の成果は、会社方針をいかに、具体的な部門方針へ展開し、部門メンバーの実際業務に落とし込んでいくかにかかっている。魅力のある...
shigeokumata
2021年3月10日読了時間: 1分


加工条件設定マニュアルについて
自社の製造工場での加工工程は様々あると思われる。例えば、種々の組立加工や、切削加工、成形加工、プレス加工、ダイキャスト加工等々、加工種類ごとに、ある決められた加工条件を良しとして流動されている。 しかし、その加工条件が最適条件であるという根拠が明確になっており、その設定経緯...
shigeokumata
2021年3月9日読了時間: 1分


ラインレイアウト作成要領について
生産ラインとして、個々の設備を配置し、作業者の作業効率にも影響大であるラインレイアウト作成のルール化の必要性について言及する。 生産技術業務のライン投資計画の一つとして、生産計画、工程系統図、設備・治具投資計画、設置場所計画等とともに、ラインレイアウト計画を作成する必要があ...
shigeokumata
2021年3月6日読了時間: 1分


工程FMEA作成マニュアルについて
工程FMEA(PFMEA)については、生産技術のカテゴリーで業務内容として述べているが、ここではQMS構築の一環として、ルール化(要領化)すべき点について述べる。 実際の工程FMEA作成にあたっては、決められた書式、(影響、発生、検出の)度合い(5点法、10点法等)の付け方...
shigeokumata
2021年3月4日読了時間: 1分


工程設計計画要領について
生産技術関連の仕事の進め方を要領化し、実施すべき業務内容を明確にしておくことは重要である。今回は「仮称;工程設計計画要領」について事例として取り上げる。 新事業であれ、新製品であれ、又、合理化対応であれ、流動上の(一定以上の)変化点として計画されたものは、その計画を遂行する...
shigeokumata
2021年2月28日読了時間: 1分
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