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SEP処理の特徴

 先日参加した第9回名古屋ものづくりワールド展示会(Manufacturing World 2024 Nagoya 、ポートメッセなごや)で確認できた処理技術にSEP処理(Super Etching Polish)というものがあったので、ここで紹介します。


 SEP処理は、製品を特殊な液に浸漬し表面を溶解させバリを取り除く技術であり、化学的な処理により金属バリを除去するものです。SEP処理により、微細バリ取り、研磨、洗浄を同時に行えるとのことです。


SEP処理の特徴

●バレル仕上等では困難な複雑形状(溝、穴)の部分も均一に研磨できる。

●薄いワークの変形、歪み、打痕等の発生が殆どない。

●部品表面の微細クラックや凹凸を除去し平滑にするので摩擦係数が低減され、部品の寿命、耐久性が良くなる。

●金属表面の粗さ向上等により、部品が錆にくくなる。

●処理前後の寸法変化はミクロン単位で管理が可能。

●人的要因によるヒューマンエラーがない。

【SEP処理可能な材質】

●鉄鋼全般:

  低炭素鋼:SS、SPC、SPH、S15C相当

  高炭素鋼:SK、SKS、S45C相当、SCM、SCR、SUJ

●工具鋼:SKD、SKH

ステンレス:

  オーステナイト系、マルテンサイト系、 フェライト系

アルミニウム:

  アルミニウム、ジュラルミン等

銅:

   銅、リン青銅、真鍮等

その他金属全般

  チタン、ニッケル、コバール 等   金属全般に対応可能


<主な用途>

 微細バリの除去(0.05以下)、穴交差部のバリの除去(0.05以下)、

 表面粗さの向上(材質により粗さを粗くすることも可能)、

 寸法の微調整(ミクロン単位)、コンタミ除去、光沢仕上




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