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共押出成形(多層フィルム)
多層フィルム(多層複合フィルム)とは、食品包材などに多く利用されるフィルムであり、PE、PET、ナイロン(PA)などを貼り合わせて(ラミネート)、ガスバリア性(酸素など気体の透過を抑える性質)を付与させることにより、内容物(食品など)の保存期間を延ばすことができるものです。...
shigeokumata
2024年1月21日読了時間: 2分


EV用モータ巻線について
電気自動車(EV)で使用されるEV用モータ(EV Motor)について、特にモータを構成する巻線部分の状況についてのコメントです。 結論から言えば、電気自動車(EV)で使われる主機モータは、今後、小型軽量化、動力性能向上、低燃費化、低コスト化の観点から、 平角線...
shigeokumata
2024年1月15日読了時間: 2分


スパロール加工
スパロール加工は、スパロール(superoll)「ローラ・バニシングツール」を使用した加工として知られています。 (注)バニシングは加工法名、スパロールはツール名 スパロール加工で使用するローラ・バニシングツール「スパロール(superoll)」は、ローラで金属表面を押し均...
shigeokumata
2024年1月14日読了時間: 1分


無線給電の活用
最近、行われた展示会でも確認しましたが、無線給電によるパレット搬送装置が目を引いていました。いろいろな課題はあると思いますが、無線給電技術の進展により、工場内の設備や搬送装置等に変革をもたらす要素となる可能性もあるため、今回、取り上げることにしました。...
shigeokumata
2024年1月10日読了時間: 5分


エンドミル加工
フライス切削の代表的な加工法であるエンドミル加工(End Mill Machining)についてコメントします。 まず、フライス切削とは、固定静止する加工物に回転する刃物を押し当て局部的に大きな応力を発生させることで破断させ、不要な部分を切り屑として分離する加工方法です。切...
shigeokumata
2024年1月8日読了時間: 2分


ピール鉸め加工について
ピール鉸め(peel caulking)は、鉸め加工の一つであり、主に円形リング状のパンチで、被鉸め部頭部の外周部分のみをつぶすような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリットとしては、平鉸めと比較し、つぶす範囲が狭くなるた...
shigeokumata
2023年12月27日読了時間: 1分


ポリイミド銅線
既にマグネットワイヤで紹介しましたが、近年、EV用のモータ等で、耐熱温度が必要となる巻線(マグネットワイヤ)が要求されており、そこで使用される線種として、ポリエステルイミド銅線(EIW;耐熱温度180℃)、ポリアミドイミド銅線(AIW)、ポリイミド銅線(PIW;耐熱温度24...
shigeokumata
2023年12月27日読了時間: 2分


光切断センサーについて
外観検査工程などでの最新の画像処理方法として光切断センサー(Light Disconnection Sensor)搭載の一体型のシステムがあります。 光切断センサーを利用する光切断法では、まず帯状のレーザー光を対象物の表面に照射し拡散反射させます。その反射光を撮像素子CMO...
shigeokumata
2023年12月26日読了時間: 2分


マグネットワイヤ
巻線(マグネットワイヤ;Magnet Wire)とは、トランスやコイルなどに巻かれている電線の総称です。マグネットワイヤの表面は電気を通さないように絶縁されています。 巻線(マグネットワイヤ)は様々な種類があり、エナメル線、横巻線、油性エナメル線などがあります。...
shigeokumata
2023年12月25日読了時間: 2分


ヘリウムリーク検査
製品・部品の出来映え検査で、ごく一般的に使われている検査方法として、製品の気密性を検査する目的の洩れ(リーク)検査工程があります。その洩れ(リーク)検査工程の中で、今回はヘリウム (He )リーク検査(Herium Leak Test)についてコメントします。...
shigeokumata
2023年12月10日読了時間: 2分


リングプロジェクション溶接について
リングプロジェクション溶接(ring Projection Welding)は、フランジ部にリング状の突起(リングプロジェクション)を設けた被溶接物に全周溶接を行う工程として知られています。 例えば、穴あけ加工した燃料タンク本体に、フランジにリングプロジェクション(円環状の...
shigeokumata
2023年12月8日読了時間: 2分


バニシング加工
バニシング加工(burnishing)は、 回転するワークに、高硬度のローラー(ロール)を押し当てて、滑らかな仕上げ面を得る加工方法です。切削加工で発生したワーク表面の微細な凹凸を押しならして、粗さを抑えた研磨面を形成することができます。...
shigeokumata
2023年12月8日読了時間: 1分


はとめ鉸め加工について
はとめ鉸め(eyelets caulking)は、 鉸め加工 の一つであり、R状に加工したパンチで、被鉸め部頭部を円周上にR形状で変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリットとしては、一般の平鉸めと比較し、変形しやすくなるため、比較...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 1分


ゴム部品加工について
ゴム製品の加工( rubber products processing )には大きく分けて2種類あり、金型を製作して成形する「金型成形」と、ゴムから余計な部分を削っていくことで製作する金型不要な「切削加工」があります。 ゴムの混練り工程...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 3分


水没リーク検査
製品・部品の出来映え検査で、ごく一般的に使われている検査方法として、製品の気密性を検査する目的の洩れ(リーク)検査工程があります。その洩れ(リーク)検査工程の中で、今回は水没リーク検査(Submersion Leak Test)についてコメントします。...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 2分


ヘアピン溶接について
レーザ溶接の1種であるヘアピン溶接(hairpin welding)を紹介します。 銅のレーザー溶接はモーター製造などで必須となる重要な技術のひとつです。 昨今では、車のEV化などに伴い、需要が急速に高まっているようです。...
shigeokumata
2023年12月3日読了時間: 2分


転造加工について
転造加工 (てんぞうかこう、rolling)とは、強い力を加えて素材を変形させる塑性加工の一つで、棒状の加工素材を回転させながら、転造ダイスと呼ばれる工具に押し当てることにより成形する方法です。転造加工で施す形状の一つには、ローレットと呼ばれる金属表面に細かい凹凸状の形状を...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 2分


あみ目鉸め加工について
あみ目鉸め(mesh caulking)は、 鉸め加工 の一つであり、主に端面を編目状に加工したパンチで、被鉸め部頭部をつぶすような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリットとしては、一般の平鉸めと比較し、変形しやすくなる...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 1分


圧入プロジェクション接合
今回は、自動車部品等で採用されている圧入プロジェクション接合(Press-fit & projection welding )技術の概要について簡単に紹介します。 圧入プロジェクション接合技術とは、抵抗溶接をベースにした固相拡散接合で、接合しようとする母材同士を融点以下の温...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 1分


超音波半田付について
現在、脚光を浴びている技術の一つとして、超音波はんだ付(ultra sonic soldering)があります。これまでのはんだは、基本的にはんだ(錫)と母材金属を接合するものでしたが、超音波はんだ付は、はんだとガラスやセラミックといったように金属と非金属を接合する新時代へ...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 3分
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