top of page
>ブログ
検索


はとめ鉸め加工について
はとめ鉸め(eyelets caulking)は、 鉸め加工 の一つであり、R状に加工したパンチで、被鉸め部頭部を円周上にR形状で変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリットとしては、一般の平鉸めと比較し、変形しやすくなるため、比較...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 1分


ゴム部品加工について
ゴム製品の加工( rubber products processing )には大きく分けて2種類あり、金型を製作して成形する「金型成形」と、ゴムから余計な部分を削っていくことで製作する金型不要な「切削加工」があります。 ゴムの混練り工程...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 3分


水没リーク検査
製品・部品の出来映え検査で、ごく一般的に使われている検査方法として、製品の気密性を検査する目的の洩れ(リーク)検査工程があります。その洩れ(リーク)検査工程の中で、今回は水没リーク検査(Submersion Leak Test)についてコメントします。...
shigeokumata
2023年12月7日読了時間: 2分


ヘアピン溶接について
レーザ溶接の1種であるヘアピン溶接(hairpin welding)を紹介します。 銅のレーザー溶接はモーター製造などで必須となる重要な技術のひとつです。 昨今では、車のEV化などに伴い、需要が急速に高まっているようです。...
shigeokumata
2023年12月3日読了時間: 2分


転造加工について
転造加工 (てんぞうかこう、rolling)とは、強い力を加えて素材を変形させる塑性加工の一つで、棒状の加工素材を回転させながら、転造ダイスと呼ばれる工具に押し当てることにより成形する方法です。転造加工で施す形状の一つには、ローレットと呼ばれる金属表面に細かい凹凸状の形状を...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 2分


あみ目鉸め加工について
あみ目鉸め(mesh caulking)は、 鉸め加工 の一つであり、主に端面を編目状に加工したパンチで、被鉸め部頭部をつぶすような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリットとしては、一般の平鉸めと比較し、変形しやすくなる...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 1分


圧入プロジェクション接合
今回は、自動車部品等で採用されている圧入プロジェクション接合(Press-fit & projection welding )技術の概要について簡単に紹介します。 圧入プロジェクション接合技術とは、抵抗溶接をベースにした固相拡散接合で、接合しようとする母材同士を融点以下の温...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 1分


超音波半田付について
現在、脚光を浴びている技術の一つとして、超音波はんだ付(ultra sonic soldering)があります。これまでのはんだは、基本的にはんだ(錫)と母材金属を接合するものでしたが、超音波はんだ付は、はんだとガラスやセラミックといったように金属と非金属を接合する新時代へ...
shigeokumata
2023年12月2日読了時間: 3分


超音波金属接合
超音波振動により金属同士の固相接合を行う 「超音波金属接合 (Ultrasonic metal welding) 」とは、重ねた金属同士を超音波振動によって接合する技術です。同材質の接合の他、銅とアルミなど異種材の接合も可能で、ターミナル端子、丸端子へのCu線接合、線材同...
shigeokumata
2023年11月27日読了時間: 3分


加飾フィルム成形について
前回、加飾についてで、加飾の概要についてコメントしましたが、その工法の一つであるプラスチック製品に施す加飾フィルム成形(decorative Film Molding)についてコメントします。 加飾フィルム成形は、専用のフィルムを使用し、プラスチック製品や樹脂製品、金型製品...
shigeokumata
2023年11月19日読了時間: 2分


ペルチェ効果の活用
生産技術分野でペルチェ効果(Pel Che Effect)を活用した改善を実施することがまれに存在します。特に溶接工程などで、その発熱・吸熱効果を利用した素材の組み合わせの選定や、(直流溶接の場合の)電流方向の選択などがそれに当たります。 ペルチェ効果(Pel Che...
shigeokumata
2023年11月8日読了時間: 2分


ロボットティーチング
製造業におけるDX化が進む現在、産業用ロボットの存在は重要であり、そのロボットを導入するうえでティーチング作業は重要な工程となります。そこで今回はロボットのティーチング(Robot Teaching)の基本的な内容についてコメントします。...
shigeokumata
2023年11月8日読了時間: 3分


金属・樹脂接合
異種材料接合(Dissimilar Material Bonding)について、今回は特に、異種材料接合の中でも、金属と樹脂の接合技術を取り上げてコメントしたいと思います。 もともと、異種材料接合の必要性としては、異なる機能や特性を持つ素材を適材適所で組み合わせることで、高...
shigeokumata
2023年10月5日読了時間: 1分


固相抵抗スポット溶接
以前、ご紹介した組付け加工技術の一つに 溶接加工技術 (抵抗溶接)がありますが、これに対し、最新技術として固相抵抗スポット溶接(Cold Spot Joining)が 近年、注目を集めています。 固相抵抗スポット溶接は、溶接のメカニズムとしては基本的に従来の抵抗スポット溶...
shigeokumata
2023年10月4日読了時間: 3分


金網製品加工
金網製品加工(mesh products)という分野があります。主に洗浄、熱処理、塗装、めっき など 及び、必要時それらの工程のマスキング(処理を部分的に無効化する機能を保有させる部分)の目的も付与する形で使用される製品(篭、治具の形態で・・)であり、ありとあらゆる製造業で...
shigeokumata
2023年10月2日読了時間: 2分


ゴムの混練り工程
ゴム部品は、非常に多くの機器に使用されており、かつ、重要な部品であることが多いものです。今回は、このゴム部品(工業用ゴム)の加工工程においてはじめに供給されるゴム素材となる前のゴムの混 練り 工程(rubber kneading...
shigeokumata
2023年10月1日読了時間: 2分


ロボットハンドの種類①
製造業におけるDX化が進む現在、産業用ロボットの存在は重要であり、そのロボットの重要部品としてロボットハンド(robot Hand)があります。(ロボットに関しては以前「ロボット導入について」でブログにてコメント) ロボットハンド(robot...
shigeokumata
2023年9月29日読了時間: 2分


サーボモータの種類
近年の機械システムの自動化技術・ロボット化技術等の向上をささえる機械要素の一つに サーボモータ があります。 サーボモータ(servo Motor)とは、指示を出した通りに、位置・速度・回転力(トルク)などを正確に実現する サーボ機構 に使用されるモーターのことです。 ...
shigeokumata
2023年9月28日読了時間: 2分


プラスチックへの加飾
プラスチック製品等に施す加飾(decoration)についてコメントします。加飾とは、機能を変えずに外側(見た目や質感)だけを変える方法で、具体的にはプラスチック製品に塗装、めっき、印刷、着色といった処理を行うことを指します。金属製品、樹脂製品ともに加飾は可能ですが、今回は...
shigeokumata
2023年9月24日読了時間: 3分


ポリゴン加工とは
工作機械で行う旋削加工の一つに、ポリゴン加工( polygon machining )という方法があります。 刃物とワーク(加工対象物)の回転比を2:1にして削るとワークを多角形に加工できるというもので、多角形の加工を非常に効率的に行える加工です。...
shigeokumata
2023年9月18日読了時間: 1分
bottom of page