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超音波金属接合
超音波振動により金属同士の固相接合を行う 「超音波金属接合 (Ultrasonic metal welding) 」とは、重ねた金属同士を超音波振動によって接合する技術です。同材質の接合の他、銅とアルミなど異種材の接合も可能で、ターミナル端子、丸端子へのCu線接合、線材同...
shigeokumata
2023年11月27日読了時間: 3分


加飾フィルム成形について
前回、加飾についてで、加飾の概要についてコメントしましたが、その工法の一つであるプラスチック製品に施す加飾フィルム成形(decorative Film Molding)についてコメントします。 加飾フィルム成形は、専用のフィルムを使用し、プラスチック製品や樹脂製品、金型製品...
shigeokumata
2023年11月19日読了時間: 2分


ペルチェ効果の活用
生産技術分野でペルチェ効果(Pel Che Effect)を活用した改善を実施することがまれに存在します。特に溶接工程などで、その発熱・吸熱効果を利用した素材の組み合わせの選定や、(直流溶接の場合の)電流方向の選択などがそれに当たります。 ペルチェ効果(Pel Che...
shigeokumata
2023年11月8日読了時間: 2分


ロボットティーチング
製造業におけるDX化が進む現在、産業用ロボットの存在は重要であり、そのロボットを導入するうえでティーチング作業は重要な工程となります。そこで今回はロボットのティーチング(Robot Teaching)の基本的な内容についてコメントします。...
shigeokumata
2023年11月8日読了時間: 3分


金属・樹脂接合
異種材料接合(Dissimilar Material Bonding)について、今回は特に、異種材料接合の中でも、金属と樹脂の接合技術を取り上げてコメントしたいと思います。 もともと、異種材料接合の必要性としては、異なる機能や特性を持つ素材を適材適所で組み合わせることで、高...
shigeokumata
2023年10月5日読了時間: 1分


固相抵抗スポット溶接
以前、ご紹介した組付け加工技術の一つに 溶接加工技術 (抵抗溶接)がありますが、これに対し、最新技術として固相抵抗スポット溶接(Cold Spot Joining)が 近年、注目を集めています。 固相抵抗スポット溶接は、溶接のメカニズムとしては基本的に従来の抵抗スポット溶...
shigeokumata
2023年10月4日読了時間: 3分


金網製品加工
金網製品加工(mesh products)という分野があります。主に洗浄、熱処理、塗装、めっき など 及び、必要時それらの工程のマスキング(処理を部分的に無効化する機能を保有させる部分)の目的も付与する形で使用される製品(篭、治具の形態で・・)であり、ありとあらゆる製造業で...
shigeokumata
2023年10月2日読了時間: 2分


ゴムの混練り工程
ゴム部品は、非常に多くの機器に使用されており、かつ、重要な部品であることが多いものです。今回は、このゴム部品(工業用ゴム)の加工工程においてはじめに供給されるゴム素材となる前のゴムの混 練り 工程(rubber kneading...
shigeokumata
2023年10月1日読了時間: 2分


ロボットハンドの種類①
製造業におけるDX化が進む現在、産業用ロボットの存在は重要であり、そのロボットの重要部品としてロボットハンド(robot Hand)があります。(ロボットに関しては以前「ロボット導入について」でブログにてコメント) ロボットハンド(robot...
shigeokumata
2023年9月29日読了時間: 2分


サーボモータの種類
近年の機械システムの自動化技術・ロボット化技術等の向上をささえる機械要素の一つに サーボモータ があります。 サーボモータ(servo Motor)とは、指示を出した通りに、位置・速度・回転力(トルク)などを正確に実現する サーボ機構 に使用されるモーターのことです。 ...
shigeokumata
2023年9月28日読了時間: 2分


プラスチックへの加飾
プラスチック製品等に施す加飾(decoration)についてコメントします。加飾とは、機能を変えずに外側(見た目や質感)だけを変える方法で、具体的にはプラスチック製品に塗装、めっき、印刷、着色といった処理を行うことを指します。金属製品、樹脂製品ともに加飾は可能ですが、今回は...
shigeokumata
2023年9月24日読了時間: 3分


ポリゴン加工とは
工作機械で行う旋削加工の一つに、ポリゴン加工( polygon machining )という方法があります。 刃物とワーク(加工対象物)の回転比を2:1にして削るとワークを多角形に加工できるというもので、多角形の加工を非常に効率的に行える加工です。...
shigeokumata
2023年9月18日読了時間: 1分


WPC処理の特徴
近年、軽量化や長寿命化を求める自動車部品(歯車、シャフトなど)、金型、工具刃物、ばねなど幅広い業界・分野で活用されているWPC処理についてコメントします。 WPC処理の「WPC」とは、Wide Peening and Cleaning(幅広く 打ちつけて...
shigeokumata
2023年9月10日読了時間: 2分


DLC処理の特徴
自動車部品、アルミ加工用の切削工具、医療器具・医療用材料、ペットボトル、ゴルフクラブ・テニスラケット、ヒゲ剃りの刃等、様々な製品に活用されているのが、DLC処理(DLCコーティング)です。今回は、このDLC処理についてコメントします。 DLCとは「Diamond-Like...
shigeokumata
2023年9月4日読了時間: 3分


ボールネジについて
ワークの搬送や位置決めのために用いられる機械要素としてボールねじ(ball screw)があります。ボールねじは、主に半導体製造装置や産業用機械、工作機械の搬送や位置決めなどの幅広い分野で利用されています。 ボールねじ(ball...
shigeokumata
2023年9月4日読了時間: 2分


リニアガイドについて
リニアガイドは、機械の直線運動部を「ころがり」を用いてガイドする機械要素部品です。名称は『Linear Motion Guide(リニア・モーション・ガイド)』の略です。 リニアガイドとは、名称の通り「リニア=直動」の動きを「ガイド=案内」する機械要素部品です。物をまっすぐ...
shigeokumata
2023年9月3日読了時間: 2分


スーパーキャパシタとは
先回、 全固体電池 について、言及しましたが、今回はスーパーキャパシタについてコメントしたいと思います。 スーパーキャパシタ(Super Capacitor)は、いわゆる 電気二重層コンデンサのことです。つまり、電気二重層(※)という物理現象を利用することで蓄電量が著しく...
shigeokumata
2023年8月31日読了時間: 2分


スピンドル塗装
スピンドル塗装(spindle Painting)は、被塗装物を回転させながら、固定された塗装ガンの前を通過させることによって塗装する方法です。塗装の塗り重ね(同色・異色両方可能)が必要な場合でも、1度の投入で塗装+乾燥工程までをライン内で完結することができます。...
shigeokumata
2023年8月26日読了時間: 1分


電解研磨の特徴
主にネジなどの工業製品を鏡面にし、バリを取ったり光沢を出すなど、光沢化・平滑化する際に電解研磨がよく使用されます。 電解研磨(EP: Electro Polishing, electrolytic polishing,...
shigeokumata
2023年8月26日読了時間: 2分


全固体電池について
EV(電気自動車)の競争を勝ち抜くため、全固体電池の研究開発が急ピッチで進められています。そこで今回は、この全固体電池について簡単にコメントします。 全固体電池 (ぜんこたいでんち all-solid-state battery)とは陽極と陰極間を固体電解質が担う電池です...
shigeokumata
2023年8月25日読了時間: 2分
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