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稼働率向上活動について
生産ライン、生産設備の稼働状況は、製造会社にとって日々の関心事であり、常にその稼働率について、維持・向上活動が行われていると思います。 (参考に、稼動率に対し、可動率という言葉があるので、その違いを簡単に説明します。 稼働率は一日の定時間に対してその日何時間その設備を使って...
shigeokumata
2021年5月18日読了時間: 2分


ジャストインタイムについて
ジャストインタイム(JIT;Just In Time)は、生産過程において、各工程に必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給することで在庫(あるいは経費)を徹底的に減らして生産活動を行う技術体系(生産技術)をいいます。 生産技術の工程設計業務を遂行する際、このジャストインタ...
shigeokumata
2021年5月8日読了時間: 2分


工程管理点設定のあり方
管理点設定業務は工程設計業務の中の、QC工程表(工程管理表、工程管理明細書等)を作成する中で、各工程でどのような内容の管理を行うかを決定し、抜けなく記載するという仕事です。 管理点としては、大きく条件設定(INPUT)項目と出映え確認(OUTPUT)項目に分けられます。つま...
shigeokumata
2021年5月2日読了時間: 1分


PFMEAの故障モード
PFMEAの故障モード抽出についてコメントします。PFMEA分析の中で、先に述べたPFMEAの工程抽出に対し、抽出された工程ごとに想定される作業上の不具合モードを洗い出す作業が、故障モード抽出となります。 組付け工程での事例をあげると、一般的には、故障モードとして 異品・異...
shigeokumata
2021年5月1日読了時間: 2分


PFMEAの工程抽出
PFMEAの工程抽出についてコメントします。工程抽出とは、PFMEA分析を行う際の工程順序、各工程における作業内容等を記載する部分に工程名・工程詳細・作業内容を記述することです。PFMEA分析の対象はヒューマンエラー対策のウェイトが高いので、作業内容をできるだけ詳細に、正確...
shigeokumata
2021年4月7日読了時間: 1分


自動化検討について
生産技術の業務の一つとして、自動化の検討があります。自動化の反対語に(人が主体で作業する)手動化という言葉がありますが、人の作業を(ロボットを含めて)機械がすべて実施する形に置き換えることが自動化です。お手本となる人の作業で完成したライン(つまり、良品率100%のライン)が...
shigeokumata
2021年3月11日読了時間: 1分


新製品対応について
新製品対応の中には、会社として新規事業となるような重要で課題の多い新製品や、従来の延長線上にあるような類似新製品などがあるが、どちらにしても製品設計、開発設計とタイアップして活動すべき生産技術の役割は重要である。生産技術は製品の量産流動の実行部隊として、コスト・品質・納期を...
shigeokumata
2021年3月9日読了時間: 1分


工数低減活動について
生産技術の生産ラインでの改善活動の中で、生産コスト削減を要求される場合が多く、年度方針としての改善目標の推進活動も日常的に行われていることと思われる。改善対象としては、生産コストの中の、作業者工数低減がその一つであり、直接的な効果に結び付くものである。小さなものは、作業項目...
shigeokumata
2021年3月8日読了時間: 1分


不良低減活動について
各加工工程では、条件管理値、出来映え管理値が設定され、100%良品を目標に日々生産活動が行われていると思いますが、様々な事情により、意図しない不良品が発生することがあります。もともと規格値に対する工程能力不足で発生するもの、工程能力はあるはずが、(よくわからない状況の中)突...
shigeokumata
2021年3月8日読了時間: 1分


QC工程表について
QC工程表は、基本的には製品が順序だてて処理(加工、検査等)されるすべての製造工程の管理方法(条件管理項目、出来映え管理項目)を記述した表をいう。 生産技術部署が作成すべきQC工程表(工程管理表、工程管理明細書等)については、生産工程で管理すべきすべての基本情報が入ったもの...
shigeokumata
2021年3月6日読了時間: 1分


試験調査報告書のあり方
技術分野の技術者のアウトプットは「仮称;試験調査報告書」(研究要素が高いものは「試験研究報告書」と言っても良いかもしれない。)をどれだけ残し、発信するかということだと考える。自社の技術を確固たるものとするには、その調査結果の裏付けがあってのことであり、後に次ぐ技術者への伝承...
shigeokumata
2021年3月5日読了時間: 1分


工程系統図について
工程系統図は工程設計業務の初めの段階で作成するものであり、製品・部品の加工順序を表すものです。 素材を加工して部品に、部品を組み合わせてサブAssyに、サブAssyや部品を組み合わせてAssy(製品)に・・・という形に系統だてて表す図です。その内容を見れば、素材から製品...
shigeokumata
2021年3月5日読了時間: 1分


1ケ流し流動活動について
一般的に ロット流動に対し、1ケ流し流動のメリットは リードタイムの最短化、仕掛り品の最小化、大量不良の防止、ラインバランスの修正が容易、生産性の向上がのぞめる等 のことがうたわれており、そのためにも、標準作業表を作成し、常に改善を検討し、生産現場として効率の良い作業ができ...
shigeokumata
2021年3月1日読了時間: 1分


フロントローディング活動について
フロントローディング活動は生産技術部署等が、より上流である設計や、開発の段階に踏み込んで参加する仕事の進め方をいいます。いわゆる(上流の段階における)コンカレントエンジニアリングという進め方と同じ認識で良いと思います。量産経験豊富な部署(生技、生産、検査、調達等)が設計・開...
shigeokumata
2021年2月25日読了時間: 1分




PFMEAについて
PFMEA (Process Failure Mode and Effects Analysis :工程故障モード影響解析)の基本は その字のごとく計画された工程での不具合をあらゆる角度から予測し、その影響・発生・検出度合いに応じて、事前に手を打つという分析手法であるが、す...
shigeokumata
2021年2月17日読了時間: 2分
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