工程系統図は工程設計業務の初めの段階で作成するものであり、製品・部品の加工順序を表すものです。
素材を加工して部品に、部品を組み合わせてサブAssyに、サブAssyや部品を組み合わせてAssy(製品)に・・・という形に系統だてて表す図です。その内容を見れば、素材から製品までの工程の流れが確認できるものです。
工程には、様々な加工工程(組付け、圧入、鉸め、溶着・・・)や 処理工程(熱処理、洗浄等)又、検査工程(チェック、**検査)が含まれ、素材加工、入荷、受入検査、社内加工、製品検査、梱包、出荷 まですべての工程を表したものは、全工程系統図と呼びます。
工程系統図があれば、PFMEAの検討や、のちに述べるQC工程表(一例として工程管理明細表と呼ばれることもある。)の検討を進めることが可能となる。
この工程系統図作成の進め方、在り方に対しての 支援・指導が コンサルティング対象となります。
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