QAネットワークの品質保証項目

 今回は、QAネットワークの構成の一部となる品質保証項目または不具合項目の設定作業について述べます。

QAネットワークは、その表の縦と横に項目が配置されており、その交点に数値が2段に分けて書かれ、その上段に発生防止レベルの数値、下段に流出防止レベルの数値が記載されることになります。

この表の縦軸に配置されるのが、品質保証項目または不具合項目となります。(ちなみに横軸には工程名が記載されます。)


以下に、品質保証項目または不具合項目の設定内容について列挙します。対象とする製品/部品において、工程をスルーで見たときに、品質として解決すべき課題について、品質保証項目と言われるもの、及び、不具合項目と言われるものを(抜け、ダブリがないように)全て設定することが必要です。


①品質保証項目

 基本項目として、図面規格や検査規格で規定されている項目に関しては、すべて確実にリストアップするようにします。


②不具合項目

 図面DR、DRBFM等で抽出された想定不具合項目を基本として、次に考えられる想定不具合項目として、過去トラ反映を含めた不良項目の抽出があります。過去(現在も含め)の社内不良、社外不良、市場クレーム等のトラブル経験から横にらみが必要な項目についても、すべて洗い出す必要があります。過去トラリストがあればそれを参考に、なければ専門家、経験者等の知識、知恵が抽出上重要な鍵となります。(実際には、PFMEAと同様、クロスファンクショナルなチームによる抽出活動がベストです。)


 このQAネットワークでの品質保証項目(&不具合項目)設定に関する手順、進め方に関する支援・指導がコンサルティング対象となります。




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