工程設計DRについて
- shigeokumata
- 16 時間前
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製品設計の業務の一環として設計図面DRがありますが、生産技術が行う工程設計においても工程設計DR(Process Design DR)という取り組みがあります。
以前、ご紹介した初期流動管理の仕組みの一つとして、生産技術部署が主体となって実施する業務の中に、この工程設計DRが存在します。
工程設計DRには、工程設計1次DR、工程設計2次DR、工程設計3次DRがあり、それぞれ以下のような内容となっています。
①工程設計1次DR
1次;量産設計段階(量産試作準備)では、発行された量産図面に対し、生産計画(数量・日程)をもとに生産ラインの構築のためのレイアウト検討(ライン環境の設定、構内物流及びライン物流)、新設設備の仕様検討、設備投資審議会の準備等を行いますが、工程設計1次DRとしては、これらがレビュー対象となります。(関係者による検討会を主催し、中心的に推進)
②工程設計2次DR
2次;量産準備段階(量産試作~流動開始)では、ライン流動準備(加工条件設定、工程能力調査、PFMEA等からの管理項目設定→QC工程表の作成)も含めた量産試作活動を行いますが、工程設計2次DRとしては、これらがレビュー対象となります。このレビューを経て、量産流動開始の審議会に臨むことになります。
この量産流動開始の審議会にて、量産後の初期流動解除目標(QCD目標;稼働率、工数、品質(不良率等)をいつまでに達成させるかという目標)を設定し、ラインとして量産流動を開始させることになります。(初期流動解除目標とは、例えば、3カ月で、稼働率85%以上、検査不良率0.3%以下等)
③工程設計3次DR
3次;初期流動段階(量産流動開始~)では、理想とする垂直立ち上げが具現化するよう(初期流動解除目標が達成するよう)、関係者による検討会を主催し、中心的に推進させます。工程設計3次DRとしては、これら(初期流動活動内容)がレビュー対象となります。
これらの初期流動管理活動における、工程設計DRの推進の仕方、具体的管理要領等、効率よく推進させるノウハウを含めた支援・指導が生産技術コンサルティング対象となります。




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