量産確認のワーク数
- shigeokumata
- 2月16日
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量産流動開始前の量産確認のワーク数(Mass Production Workpieces)は常に課題に挙げられる内容です。
量産確認のワーク数は、製造プロセスにおいて重要な要素であり、製品の品質や機能を確保するために必要となります。具体的なワーク数は、製品の特性や生産条件によって異なります。
ワーク数を検討する場合、一般的には以下のような段階(フェーズ)でのワーク数が考えられますが、ここでは④の量産試作(実際の量産ラインでの試作)における内容に焦点をあてて検討することとします。
【各フェーズとは】
①試作の段階: 試作では、製品の機能や性能を限定して試作し、検証を行います。
②機能試作: 大量生産を意識した試作品でテストを行い、仕様に沿った性能を発揮できるか確認します。
③デザイン試作: 市場ニーズや使いやすさに応えるデザインを決定する試作を行います。
④量産試作: 量産流動前に、実際の量産ラインに近い条件で試作品を生産し、設計通りの品質や機能が確保できるかを検証します。
これらの試作段階を経て、量産化に成功するためには、各フェーズで問題点を洗い出して丁寧に検証・改善することが必要です。
実際のラインでの量産流動前試作としてワーク数を検討する上では、QCDの要素をすべて考慮に入れる必要があります。
Q(品質)要素;不良率(工程内不良、検査不良)の実態と達成目途を算定する為の流動数
(最適条件設定、工程能力調査実施分も含む)
C(コスト)要素;稼働率、工数の実態と達成目途を算定する為の流動数
D(納期)要素;対応納期を達成するための流動数
実際のワーク数については、上記QCD要素を考慮すると、かなりの数が予想され、コスト面での配慮が必要となるため、層別管理を徹底したうえで、活用の方法も考慮したうえで
試算することも重要です。




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