第11回 IoTソリューション展【東京】

先日(4月7日)、第11回 IoTソリューション展【東京】(4月6日、7日、8日の3日間、東京ビックサイト にて開催)に参加したので、その状況についてコメントします。

生産技術、工場管理として、実務に活用する上で参考となりそうなものについて数例をピックアップして列挙します。(順不同)


(1)工具管理システム

工具、計測器の使用状況管理、棚卸管理、校正管理、遊休管理等が一元化できる仕組みとなっている。工具一つ一つにタグをつけ位置情報を確認し、(工具の位置の動きで)使用状況、その他の管理も実施できる。すでに実用化が進んでいる模様。


(2)振動モニタリングシステム

ドリル等の工具や加工の状態が見える化できる。加工時の振動を加工部近傍に取り付けたセンサー信号によりスペクトログラムにし正常時との違いを見える化する。これにより、工具の折損、偏心等の不具合を検出でき、また、工具摩耗状態の見える化による交換タイミングの最適化、長寿命化が可能となる。


(3)ステレオカメラ(両眼)による人工認知システム

ステレオカメラによる物体認識精度の優位性を確保している。車載、監視、AGV、ロボット、物流システムへの応用が可能となる。


(4)多品種少量生産への対応

ワイヤレス給電により(パレットの動きを制御するための配線等が不要となり)治具・設備構造の簡素化が可能となる。また、電子ペーパー(電子かんばん)による多品種少量生産指示の対応が可能となる等、IoT化による多品種少量生産対応を目指すシステム


(5)1mm工業用内視鏡

ヘッドサイズ1mm角のCMOSセンサー(16万画素)の紹介。従来出来なかった狭所、細部への監視の可能性を示唆し、IoTへの活用の可能性もありそう。


(6)サプライチェーン対応トレーサビリティシステム

QRコード、スマホを使用した独自のサプライチェーン管理をおこない、より信頼できるトレーサビリティの対応を提供している。


(7)アナログメータ監視システム

既存のアナログメータに後付けし、指針の動きをセンサーで計測(測定精度±2%)することにより、従来の巡回検針作業をなくし、遠隔での監視・管理を可能にするしくみの提供。




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