top of page
>ブログ
検索


フォトニック結晶レーザー(PCSEL)について
最近注目されているフォトニック結晶レーザー(PCSEL;通称ピクセル)は、高出力・高ビーム品質を両立可能な次世代半導体レーザーであり、従来レーザーの課題を克服する技術であると言われています。 従来の半導体レーザーは、小型・高効率という強みを持つ一方で、出射ビームが大きく広がり、パワーを増大すると、その形状が著しく乱れ、輝度が大型レーザーの十分の一以下にとどまるという欠点がありましたが、PCSELは、その壁を打ち破り、小型軽量でありながら、大型レーザー並みの輝度を持つことができるとのことです。 PCSELは、2次元フォトニック結晶と呼ばれる光のナノ構造を組み込み、半導体レーザーとしては、従来とは別物のように高性能化させたものです。フォトニック結晶は、空気と半導体など屈折率の大きく異なる材料で構成され、正方格子や三角格子の周期構造を持ちます。この構造により、基本波だけでなく高次のブロッホ波(※1)も結合し、安定した2次元定在波状態(共振モード)を形成します。特にΓ点(※2)で動作させることで、レーザー光をフォトニック結晶面に垂直方向に効率よく出射
shigeokumata
24時間読了時間: 2分
bottom of page