パラレリズムについて

 生産技術として、技術資料を作成する機会は多く、時にはプレゼンテーション資料の作成や、技術英文作成の場面も多くありますが、その時、基本となる文の構成を考える上で、パラレリズム(Parallelism)の原則を理解しておくことは重要です。


 パラレリズム(対句法、平行構造、平行体、並行体、Parallelism)とは、全体に一定のパターンを与える目的で、2つ以上の文の部分に類似の形式を与えることを指します。

並列する情報は、構成も表現もそろえて書きます。これが「パラレリズム」の原則です。

ある文章の2か3つ以上のフレーズか節が「同じ文法要素/構成」を持つことを言います。


 ビジネス文章は文学と違って、伝達性や論理性が何よりも優先されます。パラレリズムを守れば、繰り返されている部分は飛ばせるので、読むべき部分だけを的確に読むことが可能になるわけです。

 パラレリズムは様々なプレゼンテーションでの資料を作成する場合必要となる技法の一つです。(表題の在り方、目次の部分、説明内容の構成に至る一連の流れに対し・・)

パラレリズムを守ると、文章は単調になりますが、気にする必要はありません。そろえて書くのですから、単調になります。しかし、単調だからこそ、必要な情報だけを読めたり、一読で理解できたりするのです。


生産技術や工場管理におけるプレゼンテーション資料を含む技術関連文章の構成が、わかりやすいと言われるように、パラレリズムの基本を支援、指導することを生産技術コンサルティング対象とします。










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