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ニトフロンテープ

 ニトフロンテープ(Nitoflon tape)とは、日東電工が製造するふっ素樹脂(PTFE)を使用したテープで、優れた耐熱性滑り性、電気絶縁性、耐薬品性を持っています。


 ニトフロンテープは、主にエレクトロニクス、自動車、食品加工などの分野で広く使用されており、シリコーン系粘着剤が塗布されたテープであるため、-60℃~200℃の温度範囲で使用可能であり、UL510(※1)Aの難燃性基準に適合しています。


 また、ニトフロンテープは、電気絶縁性、滑り性に優れており、ふっ素樹脂の特長を活かし、さまざまな用途で使用可能であり、現地で簡単に貼り付けることができます。


 ニトフロンテープは、テフロンテープとも呼ばれることがありますが、テフロンはケマーズ社の商標名です。


 ニトフロンテープの使い方としては、主に以下の通りです。


 ①加熱プレートの保護:

  ニトフロンテープは、袋が加熱プレートにくっつかないようにするために使用されます。特に、ヒートシールの温度が100℃以上になる場合に効果的です。


 ②機械への貼り付け:

  漉き機(すきき) (※2) の押え金に貼り付けることで、摩擦を減らし、スムーズな作業を実現します。


 ③ミシンでの使用:

  ミシンのテーブルや針板に直接貼ったり、押さえの裏側に貼り付けることで、生地の滑りが良くなり、トラブルを減少させます。


 (※1) UL 510は、独立系の安全科学企業であるUnderwriters Laboratories(UL)が策定した安全規格です。この規格は、特に北米の電気システムで使用される柔軟性のある絶縁スリーブ材を対象としています。この規格により、絶縁材の安全性、信頼性、そして様々な環境的・運用上のストレスに対する耐性が保証されます。


 (※2) 「漉き機(すきき)」とは、革や紙などを薄く均一にするための機械を指します。特に革漉き機の場合は、革の厚みを製品に合わせて調整するために使用されます。革漉きは「革漉き(かわすき)」とも呼ばれ、革の端を折り返しやすくしたり、縫製を円滑にしたり、製品全体の厚みや重さを整える重要な工程です。







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