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ABS樹脂について

 ABS樹脂(ABS resin)とはアクリロニトリル (Acrylonitrile)、ブタジエン(Butadiene 、スチレン(Styrene) の共重合合成樹脂の総称です。


 ABS樹脂は、機械的強度のバランスが良い3種類のプラスチックの機械的性質があらわれ、それぞれ列挙すると下記のようになります。

 ①アクリロニトリルの耐熱性、機械的強度(剛性)、耐油性に優れる点、

 ②ブタジエンのゴムの特性である耐衝撃性に優れる点、

 ③スチレンの光沢性、成形性(加工性)、電気的特性が良い点、

  以上、3つの要素を持ち合わせ、寸法安定性にも優れています。


 ABS樹脂は常用耐熱温度は70 - 100 ℃ であり、硬くて丈夫で光沢のある成型品を作ることができ、椅子やテーブルなどにも利用されています。


 ABS樹脂の主な使用用途としては、自動車部品(コンソールボックス、その他内装部品等)、ロボットの外装パーツ等です。





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