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ガラフェノール樹脂について

 ガラフェノール樹脂(Galaphenol resin)は、フェノール樹脂(フェノールとホルムアルデヒドを原料とする熱硬化性樹脂)をガラス繊維布(ガラスクロス)に含浸させ、積層・熱硬化させた材料です。硬化後は三次元的な網目構造を形成し、再加熱しても軟化しない「架橋構造」を持つため、熱や機械的ストレスに強い特性を示します 。


 ガラフェノール樹脂は、編み上げたガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸、積層させ熱硬化させた成形材料であり、特に絶縁性、機械的強度、難燃性、低導電率に優れ、耐油、耐薬品性もあります。


 ガラフェノール樹脂は、切削加工、接着、溶接などの加工が可能で、複雑形状や難加工品にも対応できます。厚板・薄板、丸棒などの形状でストックされており、試作から量産まで幅広く利用されています 。


 ガラフェノール樹脂は、センタレス研麿にも対応しており、長尺物の加工対応や、加工時間の短縮と作業効率の向上によりコスト削減にも繋がっています。


 使用用途としては、絶縁用ベースプレート・絶縁用途各種部品に使用され、また、薄くて反りにくいという特徴からプリント配線基板などにも使用されています。また耐熱性が要求される自動車部品等、主に電装部品や重電機部品(トランス・発電機)などにも使用されます。





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