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放射温度計について
放射温度計(radiation thermometer)は、物体から放射される赤外線エネルギーを測定し、その強度から温度を算出する温度計です。物体はその温度に応じて赤外線を放射しており、温度が高いほど放射される赤外線の強度も増加します。 また、放射温度計は非接触式であり、物体に触れずに温度を測定できるため、様々な用途で利用されています。 放射温度計で正確な温度測定する為には、各物体特有の放射率を把握することが不可欠になります。放射率を正しく設定しないと、温度計測の精度が低下し、誤った測定結果を得る可能性があります。特に金属加工や半導体製造など、高精度な温度管理が必要な分野で重要です。 放射率は物質の種類や表面状態によって異なります。一般に、光沢のある金属は放射率が低く、酸化や汚れで表面が粗くなると放射率は高くなります。絶縁物や非金属は比較的高い放射率を持つ傾向があります。また、波長や放射角度によっても変化します 。 放射率は、物体が放射する熱エネルギー(赤外線など)を、同じ温度の理想的な黒体が放射するエネルギーと比較した比率です。黒体はすべ
shigeokumata
4月28日読了時間: 2分
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