top of page
shigeokumata

接着加工技術

更新日:5月29日

接着加工(Adhesion)は組付け加工の一種で、金属部品どうし、金属と樹脂部品、樹脂部品どうし等、異種材料部品間でも締結可能な工程として(圧入や鉸めと比較し、その点で)メリットのある加工です。特に嫌気性接着剤は室温での接着が可能なため、気密性や締結力UPを目的として広く使われています。(ただし、締結力としては、圧入・鉸めほどの強さは期待できないので、冗長的な意味合いが強い。)

条件設定としては、接着剤塗布量、塗布範囲(塗布機では圧力、時間等)、出来映え評価としては、接着強度、気密性(必要時)、外観(塗布状態、はみだし、他部への付着)等が 考えられます。作業上では塗布する環境面での配慮が必要となります。

この接着加工に対する、条件・出来映え等の工程管理面での 支援・指導が コンサルティング対象となります。






閲覧数:25回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentarios


bottom of page