リバースエンジニアリングについて

IT用語辞典によれば、リバースエンジニアリング(Reverse engineering、直訳すれば逆行工学という意味)とは、既存の製品を解体・分解して、製品の仕組みや構成部品、技術要素などを分析する手法のことである。

この手法を先回述べた店じまい活動と関連させてその活用の可能性についてコメントします。

得意先会社のラインが店じまい活動に入り、ラインが終結し、その部品供給がストップすることは頻繁に見受けられることです。(どんなラインも対象製品が終結する(一生が終える)時期は必ずやってきます。)

最近では、(低負荷ラインをいつまでも設置しておくわけにいかないため)補給、補用の数量予測を早めに実施し、見込み数量分を製品(部品)保管し、ラインは廃却する場合も多くなってきています。その場合、当然部品供給する側の製造会社としてもその対応を検討しておく必要があります。((復活した場合(又は補給予測が外れた場合)は再供給の責任のある)供給側製造会社の設備・型・治具の処置方法を事前検討しておく必要があるという意味から・・)

その対応方法の有力な手段としてこのリバースエンジニアリングの考え方が活用できると考えます。(製品さえ残っていれば、(かつての)流動品と同等の品質の復元が可能となる。(図面のみでは不足))

つまり、その処置方法の選択肢(製造のためのラインをすべて保管、型・治具のみを保管、図面のみを保管、製品のみを保管・・等)の一つとして、加えておけるということです。

いずれにしても、保管の仕方に依存される、保管面積ロス・保管管理ロス等を予測した上で、再供給の可能性を考慮に入れながら最適な方法を決断していく必要があります。

店じまい活動時の、このリバースエンジニアリングの考え方の活用について 検討・支援していくことが、コンサルティング対象となります。


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