TIG溶接について

最終更新: 4月28日

金属部品どうしの接触部を溶融・固定させる目的の溶接加工の一つに TIG (Tungsten Inert Gas)溶接があります。

TIG (Tungsten Inert Gas)溶接は、アーク溶接(アーク放電の熱で接合部を溶かして溶接)の一つであり、電極材料が母材に移行することなく不活性ガス(シールドガス;溶接で溶けた金属を大気から保護するために溶接部に流しておくガス)中の穏やかなアークで溶接されるもので、アークは母材のみを溶かすことができ、多くの金属材料の高品質な溶接が可能であるという特徴があります。

また、TIG溶接は非消耗電極式アーク溶接の一つであり、アークでは溶けないタングステンなどを電極棒として使用しています。(目的に応じて溶加材を溶融池に添加する場合があります。)

TIG溶接の溶接条件は、溶接しようとする材料がスムーズに溶融できる電流条件に設定することが基本であり、その電流に合わせた速度で溶接できるように設定されます。溶接作業としては溶け込み深さの確認が重要な要素となります。

このTIG溶接については、各社独自の専門性の高い技術が導入・展開されていると思われますので技術支援対象とはなりませんが、発展的な改善(他技術と関連させた応用展開、生産性向上(作業性向上、自動化等)、品質向上(PFMEA対応、不具合対策等))について、助言できる部分があれば コンサルティング対象とさせていただきます。

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