PFMEAの発生度合い設定

PFMEAの発生度合い設定についてコメントします。PFMEA分析(PFMEAについて)の中で、先に PFMEAの工程抽出PFMEAの故障モードPFMEAの影響度合い設定で述べた工程ごとに設定された故障モードに対し、その発生度合いを設定する作業が、発生度合い設定となります。

発生度合いは 各故障モードが対象工程でどのような頻度で発生するかを点数で表し評価するものです。点数付けには、5点法、10点法がありますが、一般的には10点法が多いようです。

この評価点数の基準付けは、対象工程の内容(自動・手動(作業基準))により、各社独自のものとなりますが、(以下10点法で説明すると)1・2点の非常に低い(故障は起りそうにない)ものから、3・4点の低い(故障は殆ど起こらない)もの、5・6点の普通(時々故障する)、7・8点の高い(頻繁に故障発生)、9・10点の非常に高い(故障は殆ど必然的)というようなイメージで設定し、客観的にみても判断しやすい評価点とするよう設定することが望ましい。

この評価点設定においては、ハインリッヒの法則等を参考にできるだけ定量的評価とすることが望ましい。(ハインリッヒの法則;1(重大災害):29(かすり傷程度の軽災害):300(ヒヤリとした体験)の法則)


このPFMEAの発生度合い設定に関する手順、方向性、PFMEA実施時の判断の仕方等に関する支援・指導がコンサルティング対象となります。

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