MC加工について

切削加工を行う工作機械として、現在の主流は何といっても MC(マシニングセンタ;Machining Center)です。工作機械として基本となるボール盤、旋盤、フライス盤、そしてかつて主流であった NC (Numerical Control;数値制御)により自動化されたNC旋盤、NCフライス盤等を凌ぎ、さらには切削工具の自動交換機能まで備えたものがMC(マシニングセンタ)です。

MC(マシニングセンタ)があれば、従来複数の加工機を使っていた加工工程が、1台で対応できるようになってきています。

MC(マシニングセンタ)は ダイキャスト、鋳造、成形等の金型の加工、ダイキャスト品、鋳造品等の製品・部品の仕上げ加工等、複雑な形状のものを、様々な機能を駆使して精度よく加工する優れた工作機械です。

MC(マシニングセンタ)には、横形マシニングセンタ、立形マシニングセンタ、門型マシニングセンタ、5軸マシニングセンタなどがあります。

5軸マシニングセンタにいたっては、工作物の付け替えなしで5面加工ができる優れものです。

このMCについては、各社独自の加工対象品に応じた専門性の高い技術が導入・展開されていると思われ、技術支援不要と思われますが、発展的な改善(他技術と関連させた応用展開、生産性向上(作業、自動化等)、品質向上(PFMEA対応、不具合対策等))について、助言できる部分があれば コンサルティング対象とさせていただきます。


4回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

3Dプリンターについて

先に3Dプリンターの活用にて、生産技術としての活用イメージについて事例を述べましたが、そもそも3Dプリンターとはどんなものなのかを整理し、今後の活用検討の一助としたいと考えます。 3Dプリンティングは、もともとはAM(Additive Manufacturing;アディティブ・マニュファクチャリング)という技術の一つであり、3次元のものをある一定の厚みの2次元データ(層)に分割し、各層毎に積層造形

ばね加工について

「ばね」は、「たわみを与えたときにエネルギーを蓄積し、それを解除したときに内部に蓄積されたエネルギーを戻すように設計した機械要素」と定義できますが、そのばねにも様々な種類があります。 形による分類では、コイルばね、渦巻きばね、皿ばね、板ばね・・・等がありますが、ここでは比較的小物のコイルばね(線、棒状または板状の材料をらせん状に成形したばね)を取り上げてコメントします。(特に圧縮ばねとして自動車部

洗浄工程について(2)

洗浄工程について(1)では、製品・部品として要求される清浄度に対応するための洗浄工程について述べたが、もっと広く洗浄工程を検討するならば、部品加工~ SubAssy加工~ Assy組立の全工程で、常に次工程に送る前に次工程以降に影響のない清浄度にしておく必要性があることから、すべての工程において最適な洗浄方法が検討される必要があり、 つまり、洗浄という処理工程は最もひろく(加工工程すべてに対して)