3Dプリンターの活用

更新日:9月22日

3Dプリンターという便利な道具の出現により、様々な分野で技術革新への夢が広がってきています。最近では樹脂対応3Dプリンターのみでなく、金属品対応の3Dプリンターも製品化されてきており、これを使わない手はないと考えます。ここでは、生産技術業務の仕事への活用について考察し、技術革新の方向性指針に対する生産技術コンサルティング対象を設定していきたいと考えます。

生産技術業務としては両極端となりますが、①生まれの良い製品づくりへの活用 と ②店じまい活動(製品・ラインの終活)への活用 についてコメントします。


①生まれの良い製品づくりへの活用 

 生まれの良い製品づくりに欠かせないのは、量産化を想定した十分な検証(試作、量産試作検討;フロントローディング活動)であり、十分な検証結果に基づいた量産治具、量産設備の仕様への反映が重要です。

3Dプリンターで作成した型、治具、工具で事前に試行錯誤ができれば、従来ありがちな安定流動へ持ち込むための改善活動、流動後改造等のロス、労力を大幅に削減できる可能性があります。(コストアップのため改善・改造を断念し、不具合を引きずることも多々あるため)


②店じまい活動(製品・ラインの終活)への活用

 リバースエンジニアリングのコメントでも述べていますが、製品・ライン終結後の再生産、再供給のやり方に対する様々な選択肢に対し、3Dプリンターによる、型、治具、工具を使用した再生産の可能性が生まれるということであります。通常再生産は、極少量であることが多く、十分3Dプリンター製のものでも対応可能と判断できます。(型、治具、工具等の3Dデータのみを残しておけば対応可能)


以上①②等の、3Dプリンターの活用に関連し、その方向性検討等の支援・指導がコンサルティング対象となります。


(参考ブログ) 3Dプリンターについて




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