サンドイッチ成形について

更新日:9月22日

サンドイッチ成形は、射出成形の一つであり、製品の内部に別材を入れ込んだ形に成形されるものをいいます。

サンドイッチ成形で使用される射出成形機の基本構造は、一般的な射出成形機と同様ですが、可塑化(加熱)部が2種類の材料に対応できる構造になっており、同一の型にタイミングを変えて2材を射出できる構造になっているのが特徴です。

サンドイッチのパンの部分(表面にあらわれる材料)を始めに型内に射出し、次にタイミングを変えてサンドイッチの中味(中に入る材料)の部分を射出することで、サンドイッチ構造が成立します。2材の射出タイミングによって完全に1材しか表面に現れないものもあれば、マーブル状に混ざった形(混色成形)になるものもあります。(浴室用具でよく見かけるもの)

(2色成形は、2材の境界が明確なのに対し、サンドイッチ成形は2材の境界が不明確なのが特徴点)

(もともと、サンドイッチ成形は、その中味の部分に旧材(廃材)を使用し、コスト低減対策の一つとしてに使用するという目的もあったようです。)

このサンドイッチ成形については、既に多くの実績がある成形技術であり、基本技術としては支援対象とはなりませんが、品質・コスト改善活動、応用展開、関連技術展開等への支援全般がコンサルティング対象となります。




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